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2011年8月29日 (月)

マグロが食べられるのは・・我々が最初で最後か・・

☆《マグロが食べられるのは・・我々が最初で最後か・・

 世界は地球環境の保全を前提にした新しい経済へと歩みを
進めている・・・》: 

 漁獲量について、「2050年までに地球上のほぼすべての水
域で漁獲量が減少し、ほとんどが小型種になる」。
 これは、国連環境計画(UNEP)が会議中に発表した予測であ
る。
 原因は乱獲や水質汚染。
 回転すし店で大型種のマグロを楽しめるのは、私たちの世
代が最初で最後かもしれない。

 魚だけでなく自然資源が喪失する。
 だから会議の本質は経済活動のあり様を問うものだった。

 日本は木材や食料など自然資源の多くを輸入に頼るが、輸
入元の国々が「『緑の』国民経済計算」構想に参加し、そう
した価値を価格に上乗せする事も考えられる。

(参考):「『緑の』国民経済計算」構想:世界銀行のロバ
ート・ゼーリック総裁が発表した、森や海など生態系の経済
価値を評価して、政策に反映させる構想)。

 乱獲や乱開発をしないといった原則を守る原材料の生産や
調達にお墨付きを与える認証制度も討議された。

 パーム油では、「RSPO(持続可能なパーム油のための円卓
会議)」が「持続可能な原料」との認証を与える。

 英国・オランダの巨大企業のユニリーバは「我々のパーム
油は2015年までにすべて持続可能な供給源からにする」と宣
言した。

 日本の企業は、多様性保全に取り組む企業ネットワークの
発足にかかわったが、行動指針には「配慮する」「努める」
など心掛けの言葉が並んだ。

 日本の企業に危機感が足りないように思える。

 世界は地球環境の保全を前提にした新しい経済へと歩みを
進めている。
       編集委員:小森敦司氏(朝日2010・11・9

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